神秘的なオオミズアオをお部屋に!…と言うことでカーテン留めにしました。作り方の様子を公開しますので良かったら見てくださいね♡
先ずは型紙から。前翅、後翅ともに3つのパーツに分けました。左右で計12枚は鱗翅目では少ない方ですね。
すべての型紙に薄く綿を敷き、前翅の前縁には赤紫色。それ以外は白緑の正絹を包みます。前翅の小さい穴の周りをコテでとめるのがちょっと難しいです。
白緑の翅に翅脈を描きます。日本画で使う絵の具、胡粉を使いました。
前翅、後翅とも横線で分割していたのをボンドでくっつけます。また前翅の小さな穴(眼状紋)の部分に裏から黄色い布を押し上げるように貼ります。
貼り合わせた横線部に、黄色と緑の糸を一本ずつズレないように付けていきます。この線ははっきりさせたかったので、絵の具ではなく糸にしました。
ここで白緑のパーツに薄い絹のベールをかけます。使用したのは韓国でチマチョゴリやポジャギにする薄い絹です。これを纏うと妖艶な翅になります。
貼れました。左下の白緑が元の布の色です。一段とオオミズアオらしくなって来ました。翅の組み立ても終わりました。
次は頭と体幹部です。触角には黄色い鳥の羽を使用。身体のモコモコは羊毛(ムートン)を切って使いました。
ハチマキみたいな赤いラインは、布を三つ折りにしたものを、ふんわりと留め付けました。
そうそう、顔はこんなふうに作ります。大きめのビーズ二つの間に白い布を挟みました。
裏から貼る革と、洗濯バサミを布で包んだものも用意して、あとは合体するだけ。
完成です♡♡♡
レースのカーテンにとまらせると、ますますオシャレさんになります。