アゲハイモムシの作り方

まずはアゲハイモムシの下絵から。前回の型からまたちょっと変化して、胸部と腹部を分けました。頭でっかち(実際には胸ですが)の三頭身で、あおむしになりたてのイメージです。

型紙はこんな感じ。ボール紙4ピースで一見、かんたんそうですが、左上の型は切り込みと切り抜きがあって、ちょっと難しいのです。

型紙プラス4〜5ミリの貼りしろ分を足して、それぞれの布を切ったところ。一番上の薄黄緑の布は左右の胸の眼状紋を繋ぐラインを表現するためのもの(絵を描くとたいへんなので、ねじった布で簡略化)

次は綿のせです。綿の量がわかるように布の上に綿をのせてあります。左上の型は綿をのせる前に切り込み、切り抜き部をコテでとめてから、綿を押し込む感じで詰めて裏返してあります。実際に布をくるむ際には、この左上のように置いて、ふちにボンドを塗り、布を折り返して貼っていきます。・頭と脚部の綿の量はやや少なめに、胸部と腹部はたっぷり詰めてやります。

切り込み、切り抜きをした型のその後です。まず黄緑の布をぐるりとコテでとめたら、左の薄黄緑の布を二つに折り、裏の上部の穴から出してコテでとめる。次に穴の空間を埋めるように裏から白絹を貼り付け、表から目玉模様の黒ビーズを縫い留めます。そして写真左のように、薄黄緑布をねじりながらハチマキのように胸部上にとめます。

それぞれコテでくるんだパーツですね。

次は絵付けです。ナミアゲハの場合、青、緑、白、黒の絵の具を使います。

前脚を作ります。#30のフラワー用ワイヤーに同じ色の刺繍糸を巻いています。

そして組み立てたところ。裏にブローチピンを付けて完成となります。

布の色と絵付けの仕方を変えて、上からナガサキアゲハ、ナミアゲハ、クロアゲハです。

蛹化直前の水分を減らしたアオムシです。作る前はアオムシになりたての3等身をイメージしましたが、出来上がってみると、こちらの方に近い気がしてきました。