ゲンゴロウです。小学生低学年まで(宮城県気仙沼市)は小さな池などでよく見たものです。ミズスマシの方が頻繁だったかな!?いずれにしろ10ミリほどの黒い小さな虫でした。
今回のモデルはナミゲンゴロウ、体長が40ミリもある立派なゲンゴロウ。翅の色は素敵なグリーンですが、光の当たる角度により黒く見えたりもするようです。
ここまでは一般甲虫と同じ作りです。普通に六本脚付けちゃったらコガネムシですね。そう、後ろ脚にヒレをつけてやらないとね。
使ったのは茶色い革と#30のワイヤーと絹糸。
絹糸を半分だけ巻いたワイヤーで革を挟み込んでみました。
ひっくり返すとこんな感じ。ゲンゴロウの後脚っぽくなったでしょ!?
40ミリくらいの大型ゲンゴロウを自然で見たのはその頃、仙台の八木山の遊園地へ行く途中の池でした。いつも見るゲンゴロウよりずっと大きいものが泳ぐのを見て嬉しかったっけなぁ〜。