可愛い収納箱入りの変わり雛です。モデルは男雛がヤママユの幼虫。女雛がシンジュサンの幼虫です。
これが収納箱の蓋です。金のシルエットがヤママユの成虫。銀がシンジュサンの成虫を表しています。赤い平打の紐は身箱の向こう側から出て蓋を押さえ、端の花型の飾りの中のマグネットと、手前の箱の中に仕込んだマグネットがくっつくことで固定されます。
蓋をずらしてみましょう。こんな感じに収まっています。青地に白い花柄は蓋を立てる補助具になります。
中のものを出して箱をひっくり返すと、人形たちの立つ台になります。
次に箱の下に補助具の短い方を差し入れて長い方を箱の側面に沿わせて立て、下の方をマグネットで固定します。
蓋を台の上に乗せ、先ほどの補助具に寄りかからせます。これでお立ち台の準備完了です。⭕の辺りにもマグネットが入っています。
それほど強力ではありませんが、軽い人形が倒れない程度の磁力はあります。
斜め後ろから見るとこんな感じです。
目は玉結び。前脚はワイヤーに糸を巻いています。一部の布(人形の乗っているもの)以外は絹の布を使用しています。
親ばかですが、ほんとに可愛い いもむしのお雛様が出来ました。