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蛍 の 帯 留 め

葉っぱにとまったゲンジボタルが光っている様子の帯留めを作ってみました。前翅の布は大島紬の絣。胸の赤と、葉っぱの緑も絹の布を使用しました。裏の黄色は革を貼りました。

目はチェコビーズのラウンド3ミリを二つくっつけて並べ、ぱっちりさせていますが葉っぱに顔を埋めるような格好になっています。胸の赤色を縦に二分割している黒線は絹糸を貼りましたが、その中央にぼやっとある紋は今回省略。

お尻の光は、葉っぱの型紙を丸くくり抜き、その穴が開いた部分に裏から金襴をはめ込んでみました。光の当たり具合で反射して、なんとな〜く発光しているみたいに見える時があります。

三分紐がなかったので、革紐を帯留めに通してみました。帯に対してこんな角度になります。これ、浴衣にとっても良く合う気がしませんか!?

浴衣にうちわ!夕涼み、線香花火に流れ星。西瓜にラムネ……美しい夏の尾瀬の思い出。

あ、ランプに飛び込んだ大型蛾もいっぱい見たっけな(≧▽≦)

籠にワンポイントでつけても可愛いですね。

和ものには何でも合いそう。こぎん刺しのカード入れにも良く映えてます。

左の触角以外のワイヤー(右の触角と六本脚)は動かすことができます。ホタルの体長は27ミリほどです。

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クスサンのカーテン留め

二枚のカーテンの間が開くのが、ずっと気になってたのですよ。せっかく遮光カーテンなのに、夜間の駐車場のライトが隙間から入るので毎晩、洗濯バサミで留めていました😅

あるとき洗濯バサミを可愛い猫ちゃんで包んだものを見つけて、蛾でこんなのを作ろう!…と思って出来たのが、こちらのクスサンです。

先ずは我が家のカーテンにいちばん溶け込みそうな色、柄の蛾を探して「日本のヤママユガ」をぺらぺら…。黄褐色〜クリーム系のクスサンを参考にしました。

もちろん布はオール絹。♂のような触角は鳥の羽を利用しました。背中のモコモコは羊毛です。

程良い程度のリアルさなので、上翅の先の蛇のような顔は描かないでおきました。

正面顔はこちら。なかなかチャーミング♡でしょう?

これは前翅の中央帯がピンクっぽい褐色系のクスサンを参考にしたもの。

全員で記念撮影です。

こんな風なシルエットを見ると、一瞬自分でも本物かと思い、ドキッとすることがあります😆

カーテンの隙間が開くのが気になるお宅に、オシャレ❓なクスサンのオススメでした。