アブラゼミを作りました。前回作った時より努力したのは背中の白い模様を胡粉でリアルに描き込んだことです。
ですが、残念なことに大島紬の翅を貼り合わせると見事に隠れてしまいました。
ほぼ実物大の蝉を帯留にしたら…インパクトありそうですよね。
口には邪魔にならない折りたたみ可能なストローがついています。
今回の脚はソフトワイヤーを使用しました。実用性を考えると簡単に曲げ伸ばしできる材料が良いかなあと思い変えました。
アブラゼミを作りました。前回作った時より努力したのは背中の白い模様を胡粉でリアルに描き込んだことです。
ですが、残念なことに大島紬の翅を貼り合わせると見事に隠れてしまいました。
ほぼ実物大の蝉を帯留にしたら…インパクトありそうですよね。
口には邪魔にならない折りたたみ可能なストローがついています。
今回の脚はソフトワイヤーを使用しました。実用性を考えると簡単に曲げ伸ばしできる材料が良いかなあと思い変えました。
以前、さいたまに住んでいた頃は、高麗川から飯能へ抜ける山をよくウォーキングしました。その小道は途中で左右が有刺鉄線の柵になり、ゴルフコース内を横切るのですが、ある時、中の看板に白いハンカチのようなものが引っ掛かっている…?と、よくよく見れば2頭のオオミズアオではありませんか!?
月の光りのもとでは妖艶な女王の貫禄なのでしょうが、ゴルフ場の直射日光のもとでは、ゲゲゲの一反もめんのようだなぁ〜という印象でしたね。
リアルなこちらの羽は和紙に翅脈を描き、それを薄い絹布で巻いてあります。
また今回は体幹部のモフモフ感を出すために羊毛をフェルト化して付けました。絹糸の触覚も試行錯誤で、えらく時間がかかりました。
こちらは少し変化をつけて、地模様のある布を使用しました。触覚はカモの背毛です。
さらに遊んで、ブルーにピンクのペイズリー柄で作ってみました。触覚はガチョウの羽です。
お腹の方はこんな感じです。眼はどれもチェコビーズのアメジストラスターを使いました。そして脚もソフトワイヤーに羊毛を巻いてモコモコにしてあります。
オオミズアオ ほんとうに妖しいうつくしさです。
一般的なトンボと比べてとても小さく、頭の先からしっぽまでが2センチほどのため、一円玉(直径2cm)と並べて写真を撮られることが多いみたいです。
さすがに一円玉サイズまで小さなものは作れませんでしたが…。
これは室内で巨大化したスパティフィルムにとまらせたところ。水芭蕉とのサイズ感はこんな程度でしょうか?
我が家からは比較的に近い宇都宮の鶴田沼にも生息してるそうなので、今年こそは会いに行こうと思います。
薄浅葱の絹布で、蝶を作りたいと思っていました。ちょうどユザワヤさんで、布に描けるラメ入りの青い絵の具を見つけたので、これならゼフィルスの雰囲気が出せるかも?と試してみました。しかしラメって粒子が粗いのですね!
なんか不自然だなぁと顔彩で色を重ね重ねていたら、元の地よりもずっと濃〜い色になってしまいました。霞んだ翅脈も描き足すうちに太くなっちゃって、なんだこりゃ〜って感じ(¯―¯٥)
そこでラメ入り絵の具は翅脈部の線描きだけで、布の色を活かしたのがこちら↓
どうも手をかけない方が本物に近いようなのでキラキラ光る布を使って作ってみました。
カットソーなんかに付けるのは断然こちらの方が合いそうですね。